心療内科と精神科は混同されがちな医学分野のようです。確かにこれらの科の境目の見極めは微妙で、曖昧にされている場合もあるようです。ところが実際には、それぞれの科について定義があるようです。
心療内科は主に心身症を扱う科となり、日本心身医学会による心療内科の定義は、「身体疾患の中で、その発症や経過に心理社会的因子が密接に関与し、器質的ないし、機能的病害が認められる病態を言う。但し、神経症やうつ病など他の精神障害に伴う身体症状は除外する」とされています。
少し専門的な用語が含まれていますが、「器質的障害」というのは、胃炎や気管支炎などの、いわゆる炎症症状と、癌のような、レントゲンにて病状がか確認出来るもののことを指しています。また、「心理社会的因子」というのは特定が難しく、患者の職場環境または幼少期からの生活環境などが影響し、身体に病状として、なんらかの症状が現れる場合を言うようです。
一方精神科に於いては、心の病気を扱う科であり、精神症状、精神疾患の専門家である医師が担当することになり、うつ病、統合失調症、イライラ、不眠など、たとえ症状が軽い場合に於いても、専門の医師による治療が適当であると言えるようです。この場合、身体症状が伴う場合に於いても、メインの疾患が精神的なものによると判断できる場合には、精神科での治療となるようです。
では、心療内科・精神科に勤務する看護師さんたちの勤務状況はどのような感じなのでしょうか?
小規模の心療内科クリニックに於ける看護師さんの業務は、大まかに見て窓口での受付、電話予約の受付、カルテの管理が多いようで、精神科ほどの重度の患者を扱うことは稀らしく、比較的勤務状況は穏やかなようです。
一方、大規模病院の精神科病棟腕は、勝手が全く異なるようです。病棟勤務は24時間体制であり、また、患者30人に対して、医師は約2.7人前後の場合が多く、また、長期入院の重症患者も扱うことから、精神的には少々辛い勤務になる場合が多いようです。
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